生理痛はないのが普通

先日お友達とランチをしていたとき。
生理痛の話になりました。

私はもともと生理痛がすごくひどくて、仕事中にロキソニン(痛み止め)を飲んでも痛すぎて、冷や汗をかきながら仕事をしていた約8年前。
ロキソニンを飲みすぎて胃が荒れてごはんも食べれなくて。



陣痛で苦しむ産婦さんのお腹と腰をさすりながら、私のお腹も誰かさすって……と思ってました(笑)



これじゃ仕事にならん。
と、低容量ピルを飲むようになりました。
効果てきめんで、生理痛はなくなるし、経血量も減るし、生理の日は事前に把握できました。


ピル最高!と思いながらも
私これからずっとピルを飲み続ける生活なのか?と不安にも思いました。



そのころ、漢方や薬膳の勉強をはじめました。
先生に
「生理痛はないのが普通」
と言われたのは衝撃的でした。


それからピルをやめ、食生活を見直しました。
まず朝のパンをやめました。
シリアルに冷たい牛乳もやめました。
冷えた砂糖たっぷりのヨーグルトもやめました。
パスタもやめました。
お菓子やケーキもやめました。


私、小麦粉だいすきでした。
パン食べ放題のランチ、よく行ってました。
小麦粉は体を冷やします。冷えることで血の流れが悪くなり、生理痛を悪化させます。
白砂糖も同じです。



お友達と外食するときの小麦粉はOKにして、夜勤中のお菓子もOKにして、(笑)家では基本お米、生野菜は火を通す、なるべくお弁当もつくる、水筒の氷入りのお茶はやめて、あったかいお茶を持っていくように心がけました。


夜勤も多く、生活が不規則な私でしたが、気をつけるようにしてからは生理痛ほとんどないです。
ロキソニンのお世話になることが減りました。


たまに生理痛がひどいときは、その前の食生活を見直します。
ついつい冷たいものをとってなかったか?
体が冷える食材ばかりでなかったか?
小麦粉を食べてなかったか?
忙しいからってコンビニのお弁当ばっかり食べてなかったか?



※小麦粉が悪い!というわけではありません。
小麦は薬膳で精神安定に良いとされています。



生理痛だけではなく、生理の周期が長い、短い、バラバラ。
経血量が多い、少ない。
生理前の気分の変化や胸やお腹の張り。PMS。
それらも体質によって症状が変わります。


自分がどんな体質かをわかっておくと、より養生しやすいです。



私はその当時、瘀血(血どろどろ)と気滞(ストレス多い)タイプの生理痛だったので、加味逍遙散という漢方薬も飲んでました。
漢方も1つの手ですね。


でも何でもストイックにやりすぎるのもストレスです。
できる範囲で。ストレスなく。
ぜいたくは、たまにして。



今はパンを食べると調子が悪くなるのを知っているので、外食に行く以外はパン食べたい!とならなくなりました。


みなさんも、ゆるく、食生活見直しましょう。

しお助産院

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