続!いのちの教室
(インスタグラムにて、子宮体験の動画をのせています😊)
今日はいのちの教室
小学生高学年の日でした。
今日来てくださったのは
4年生、5年生の女の子たちです。
高学年では第二次性徴の話からはじまります。
体がこどもから大人になっていく時期。
女の子は生理、男の子は射精ができます。
それは、赤ちゃんをつくることができる体、
いのちを生み出すことができる体になった、
ということです。
今日は女子が多かったので
生理のことについて詳しく話しました。
サニタリーショーツについて
使い捨てナプキンの種類
布ナプキンの使い方
タンポンの使い方
生理痛の対処法
生理は赤ちゃんがこなければ
赤ちゃんのベッド、
子宮の内側のフワフワがはがれて出ていきます。
つまり月に一度の大掃除です。
射精とは、を書きたいのですが
何かに引っかかりそうなのでやめておきます😝
男の子は女の子の体を知る必要があります。
大人になったときに生理中の女子に
優しくできたらカッコイイですよね。
そして女の子も男の子の体を知る必要があります。
お互いに知ることが大切ですよ。
高学年でも、妊娠、出産の話をします。
自己肯定感を高めるために
お互いのいいところ3つを書くゲームもします。
お母さんに
あなたのいいところはここだよ!と
面と向かって言って貰える機会はそうないです。
お母さんも
お子さまに、お母さんのいいところはここだよ!と
言ってもらうこと、ないですよね。
親子で自己肯定感を高めて
自分は大切な存在なんだ、
大切ないのちなんだ、と思えますように。
第二次性徴に入ると
いわゆる思春期というところで
こどもたちは荒波にのまれそうになるくらい
気持ちが不安定になります。
自分のことを大事に出来ずに
自らいのちを絶ってしまったり
自分が愛されていないと思うと
他の人を攻撃したり
自殺、いじめ、殺害、、、
世の中には悲しいニュースが多いです。
私はみなさんにお願いしたいです。
お子さまに、生まれてきてくれたとき、
本当に嬉しかったよ!
生まれてきてくれて、ありがとう!
と、伝えてほしいです。
その言葉が子どもたちにとってどれだけ嬉しいか。
出産のときのへその緒があるなら
見せてあげてくださいね。
このへその緒で、繋がってたんだよ!と
教えてあげてください。
お産のときのことも話してあげてください。
痛い、苦しいお産だったかもしれません。
しかし無事に生まれてきてくれたとき
みなさんはきっと嬉しかったですよね。
何があってもこの子を守る!!と思いましたよね。
そのときのことを思い出して
お話してほしいなと思います。
そして子宮体験では
もう一度お母さんの子宮へ戻って
生まれてきてもらいます。
帝王切開用の出口もありますので
手術で生まれた子は別のところから出てきてもらいます😊
陣痛で苦しかったのは
お母さんだけじゃないですよね。
赤ちゃんも狭くて暗い産道を
一生懸命くぐりぬけてきました。
みんなも、頑張って生まれてきたよ!
誕生日も自分で決めて生まれてきました。
私たち助産師や医者は
どれだけベテランでも
いつ陣痛がきて、いつ生まれるのかは分かりません。
知っているのは赤ちゃんだけです。
自分で、この日に生まれる!と決めて
生まれてきたんだよ。
大事ないのち。みんな違ってみんないい。
人と違ってもいい。それも個性です。
そんなことを今日感じてくれたらなぁと思います。
いのちの教室
幼児向け、低学年向け、高学年向け、
また次回開催のときは告知します😊
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