いのちの教室
今日は高校1年生に
いのちの教室の出前授業でした。
臨月に入っているのと
80分の長い授業で
マスクで酸欠になりながら、
息切れしながら、なんとか授業を終えました(笑)
第二次性徴で変わっていく体と心。
妊娠や出産のこと。
赤ちゃん人形での抱っこ体験や
妊婦ジャケットを着ての妊婦体験の写真を
先生が撮ってくれました😊
みんな最後まで真剣に聞いてくれました。
お母さんがみんなを産んだとき、
何があってもこの子を守る!と思ったよ。
親に愛されてない、
学校に行きたくない、
生きてるのが辛い、苦しいって
思っている人もいるかもしれない。
つらかったら逃げてもいいんだよ!
学校が全てではない。
あなたを心配してくれている人が周りに必ずいる。
お母さんが命がけで産んでくれた
大切ないのちだからね。
自分からいのちを無くすことや
他の人のいのちを奪うことは
絶対にしてはいけないよ。
そんな話を最後にしました。
授業がおわって教材を片付けてくれていた生徒が
「先生、私この前誕生日だったよ」と
教えてくれました。
「生まれてきてくれてありがとうね。
お母さんにもありがとうって伝えてね。」
と言うと
涙が溢れそうになっていました。
いろんな葛藤がある高校生。
子どもから大人になるこの時期は
不安定になりやすいです。
授業の前の事前アンケートでも
「学校や部活がつらい、いきたくない」
「友達のつくりかたが分からない」
「メンタルを強くするにはどうしたらいいか」
そんな質問がたくさんきていました。
毎日仕事が楽しくて育児も思い通りにできて
仲の良い友達がたくさんいて
情緒も常に安定しているので怒ることもなく
私はいつもハッピーです!
という方は、周りにいますか?
そう見える方もいるかもしれませんが
少なくとも私自身含め、私の周りにはいません。
手本のような人にならなくていい。
やりたくなかったら逃げたらいい。
しんどかったら辛い、苦しいって言っていい。
怒ったり泣いたりわめいたりしてる方が
人間らしくていい。
大人でも出来ないことを
高校生がしなくていい!😆
そんな話もしました。
午前中に授業を終えて
午後におっぱいケアで来てくださったママ。
産後すぐからずっとみてきてもう一年。
ごはんよりおっぱいが大好きなSちゃんをみて
周りの大人は
ご飯食べないなら、おっぱい減らさないと!と。
でもママはおっぱいをやめたくない。
おっぱいを飲む姿がかわいい。
まだまだ母乳をあげたい。
周りの意見と自分の想いがすれ違い
涙がぽろり。
Sちゃんは食事への興味がまだないだけ。
いつかは必ずご飯を食べるようになるから
成長や発達も順調ならば
今は好きなだけおっぱいをあげたらいい😊
とお話しました。
Sちゃん、
いつか高校生くらいになったときに
ママから教えてもらってね。
「ママは命がけでSちゃんを産んでくれたよ
そして、ママが泣きながら悩むほど
おっぱいが大好きだったんだよ😁」
そしてママ、
いろんな葛藤があると思いますが
自分の直感を信じて、
自信を持って子育てしてくださいね。
泣きたくなったら泣いていいですよ!
私はいつまでも見守ります。
卒乳するその日まで…☺️
泣きたい日もある。
イライラする日もある。
人間だもの😊
そんな自分も受け入れて許してあげてくださいね。
なるようになります。
なるようにならないときは、
誰かにとことん話を聞いてもらいましょう!
それか、美味しいものでも食べて早く寝ましょう。
今日私はトマト系のパスタが食べたくて、
食べたくて食べたくて、しょうがなかったので
授業がおわってから
ひとりでランチにジョリーパスタへ行きました。
ふだん小麦を控えていますが
🍝😊美味しかったです。
妊娠中は冷やしてはいけないと散々言うくせに
ドリンクバーで氷たっぷりのジュースまで飲みました。
やたら喉がかわいたので三杯も!
今日は頑張ったから、いいんだ😊
助産師である前に私もひとりの人間です。
私も自分のことを、たまには甘やかします!
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